合意形成の例

給排水管改修は専有部分と共用部分に繋がっており、しかも専門的知識が必要なので管理組合員で理解度にばらつきがでます。給排水管改修会社と役割分担してこれを解決します。

あるマンションの合意形成の例

●毎年、総会で長期修繕計画の「給排水管改修工事」の時期を確認しておく

●理事会(管理組合役員)で給排水管の現状と、修繕積立金を確認し調査、診断の依頼を決定する。

●定期総会で状況説明し、調査診断の了解を得る

●理事会(管理組合役員)より調査、診断を給排水管改修コンサルタントに依頼する

●調査、診断実施

●理事会(管理組合役員)で給排水管改修コンサルタントより調査、診断の報告を受け、工事を決定する。

●臨時総会にて工事説明を行い、賛意を得て数社の専門工事会社から見積り募ることを決定。

●理事会(管理組合役員)は給排水管改修コンサルタントの参加を得て各専門工事会社の工事仕様、見積り金額を精査し選定する。

●臨時総会で専門工事の契約会社を決める

●工事開始

●給排水管改修コンサルタントによる工事監理を行う

●給排水管改修コンサルタントが監理報告書作成する